兵庫芸術文化センター管弦楽団第164回定期演奏会 11/07
昨日11月7日は、兵庫芸術文化センター管弦楽団の第164回定期演奏会を聴きました。
2005年に定期会員になってから、21年目のシーズンを迎えています。
この日はモーツァルト、ベートーヴェン、ブラームスというドイツ・オーストリア系の中心を行く作曲家の楽曲でプログラムが組まれていました。
モーツァルトの1番の交響曲は自身が8歳の時の作品ですが、これはもうモーツァルトなんですよね。
ベートーヴェンのピアノ協奏曲は西宮市出身でミュンヘン音楽コンクール2位、クララ・ハスキル国際コンクール優勝の経歴を持つ河村尚子さんです。
彼女の卓越したテクニックと、何やら憑依してきたかのような弾き姿ですが、繊細ときりっとした音楽が相まってとても深い音楽体験をしたなぁという気持ちになりました。
アンコールのクープランの墓からのメヌエット、澄んだ音楽なんですが、とても暖かい演奏でこれもよかった。
指揮はウィーンフィルのヴァイオリン奏者から指揮者に転じ、現在はフランスや韓国のオーケストラを振って活躍しているサッシャ・ゲッツェル、大変な熱演なのですが、モーツァルトもブラームスもどこかさわやかな風が流れている印象で、音楽が重くならないのもよかったです。
アンコールのハンガリー舞曲第1番もとてもユニークで面白かったです。
この日のゲスト・トップ・プレーヤーの方々はこのような方々です。
NHK交響楽団の吉田秀さんはお久しぶりでしたね。
諸田玲子 麻阿と豪 PHP文芸文庫/読了・・・・・・前田利家の娘、麻阿と豪の物語。秀吉の側室となった麻阿と宇喜多秀家の正室となった豪、それぞれ立場が変わったものの、前田家存続のためにいかに尽くしたかという生き様が見えてきます。実際の彼女たちの人生とは少し変えているところもありますが、こういう人々が歴史に関わった姿も素晴らしいですね。















































































































































































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