アルテムジカ第2回演奏会~午後の室内楽~
蒸し暑さが増す土曜日の午後、自転車で兵庫芸術文化センターへ向かった。ネットで探し当てたアルテムジカ第2回演奏会を聞くためである。これは、タリヘーレ四重奏団という親子3人を中心とした三重奏に、ミュー室内管弦楽団のメンバーを加えたものという。写真は会場の小ホールから大ホールを臨んだもの。
午後の室内楽という気楽なテーマの割には、ベートーヴェンのピアノ三重奏曲第5番「幽霊」ニ長調という少し重たい曲で始まった。ピアノが主導する展開で進み、闊達なヴァイオリンが陰影を付けていく。チェロも豊かな響きで支えていた。
次いで、ヴィオラが加わりチェロが後退してフォーレのピアノ四重奏曲第1番ハ短調が奏された。このヴィオラ、チェロ、そしてピアノが親子らしい。フォーレが望んだ音符の羅列よりもニュアンスを生かす演奏が出来ていたと思う。
休憩のあと、本命であるプラームスのピアノ四重奏曲第3番ハ短調が演奏された。ヴァイオリンがここで交代したことによるのか、輪郭線のハッキリした演奏スタイルにグッと変わった。曲の陰影が増し、深遠な世界が広がったのが実感できる。アンコールにパッフェルベルのカノンが奏された。(写真はいずれもチューニング中)
気楽な気持ちで聴きに行ったコンサートであったが、演奏者の真剣な取り組みに心地よい疲れを感じて会場をあとにした。












































































































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