神戸アンサンブルソロイスツ第28回定期演奏会
今日は朝から出かけ、神戸方面でカモレを何本か撃墜した後、大倉山の神戸文化ホールで開催された神戸アンサンブルソロイスツの第28回定期演奏会を聞いた。このホールも久しぶりになる。なぜかというと、いつも事前に食べるホール前のラーメン屋が久しぶりだったからである。音楽よりも味でそのご無沙汰ぶりを覚えている。
さて、今日は、バリーというイギリスの作曲家の交響曲第3番「イギリス」とメンデルスゾーンの交響曲第3番「スコットランド」である。いずれもイギリスをイメージした曲で並べている。指揮は山川茂。バリーの曲は、基本的に明るい曲想が展開し、それもバッハに対するヘンデルの明るさと言ったらよいだろうか、一種あっけらかんとしたイメージが与えられた。後半のメンデルスゾーンは、先日もネヴィル・マリナー指揮で聞いたばかりだが、こちらは元気いっぱい、微妙な弱音なんか蹴散らして邁進するスタイルだった。指揮は実に的確にポイントを抑えるもので、オーケストラも良くついていった。上等じゃないけれど、安心して聞いていられたし、元気があるのはそれだけでガッツだぜ!という気持ちにさせてくれる。
そして、なにより素晴らしいのは、特別付録として配布されたこの小冊子。スコットランドのCD、39種類の演奏を聴き比べた評がまとめられている。小生は、まぁ、ペーター・マークとクレンペラーくらいがあれば十分と思っているが、ほかの演奏も聞いてみたくなった。これは労作、家宝にします。
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