かぎろひ歴史探訪 最後の締めは酒蔵で

奈良の忍坂へ行ったかぎろひ歴史探訪は、今回は最後にお楽しみの酒蔵訪問が組まれていた。談山神社にちなむと思われる談山という銘柄のお酒を醸造している西内酒造さんです。古風な建物、そして入り口の杉玉が、期待感を大きくしますね。

今回は蔵の中まで入らせていただき、大きな木蓋をテーブルにして、そこに吟醸酒、本醸造酒、原酒、濁り酒といろいろな種類をご用意いただいた。肴は、ゆず皮を細く切ったものをあしらえた白菜のお漬物。これが塩気もあって、お酒のあてに抜群だった。また、仕込み水をご用意いただき、ちょうどチェイサーとしてその爽やかな味がまた沁みた。

それで解散するのが、かぎろひ歴史探訪ではなく、桜井駅から近鉄西大寺駅まで戻って、そこの２階にある豊祝という酒蔵の直営店でさらに最後の一杯で締めたという具合である。お疲れ様でした。