かぎろひ歴史探訪 忍坂 古墳めぐり
昨日行ったかぎろひ歴史探訪の楽しみの一つは、古墳めぐりである。奈良にはそれこそたくさんの古墳が点在するが、説明を受けて古墳を見るなんてことはまず無いですね。先ずは、茶臼山古墳。古墳時代前期の細くて短い前方部が特徴でその時期を代表する規模、全長207メートルという大きさを備えています。
次いで、舒明天皇陵。天皇の権威を示す八角形の基台を持つ珍しい墳墓である。中大兄皇子の父親で、初めて遣唐使を派遣したことでも有名な天皇ですね。この奥に鏡女王のお墓もあり、同じ皇族関係と推測される云々のお話がありました。
最後に紹介するのは、天王山古墳です。その名前の通り江戸時代は崇峻天皇陵と考えられていた古墳で、かなり大きな方墳です。入り口は小さくしか開いていないのですが、中に入ると羨道が8.5メートル、玄室は長さ8.5メートル、幅3メートル、高さ4.5メートルという広さです。古墳好きな方、ここは中に入れますよ。真冬以外はマムシにご注意ですけれど。
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