遠州鉄道 初見参
今月初めにRREさんとご一緒した静岡訪問は、昼間の行動は別々ながら時間差でほぼ同じ行程を行った。豊橋での豊橋鉄道の撮影後、浜松で下車し、今度は駅前から初めての訪問となった遠州鉄道で終点の西鹿島駅まで乗車した。真浜松駅ではすでに現役を引退したものの予備車として留置されている25号編成と初めてのご対面となった。
途中の西ヶ崎駅では電気機関車のED282が休んでいた。この機関車は、豊川鉄道のデキ51が由来で、1925年の製造という。古い車両だが現在も車籍を有しており、たまに鉄道線を走るらしい。どんな音で走るのか、その姿とともに見てみたいものだ。
さて、終点の西鹿島駅には比較的大きな車庫があり、多くの車両が休んでいた。これは1000系と2000系で、外観はほぼ一緒。遠州鉄道は、現在はこの2形式での運転で、昼間も12分ヘッドでの運転となっていて、地方私鉄としてはずいぶん頑張っていますね。しかも赤い電車はいいですね。
佐藤正樹 東京~札幌 鉄タビ変遷記 青函連絡船から北海道新幹線へ 交通新聞社新書/読了・・・・・・ちょうどこの春新幹線が通じた青函区間であるが、札幌在住の著者が、青函連絡以降の東京都札幌区間の鉄道交通についてまとめた一冊。さらに自身の往復記についても詳しく記載されている。関西からは、札幌訪問を新幹線を乗り継いでというのはなかなか考えにくいけれど、東京だとまだ範囲なのですね。ただし、函館-札幌開通までまだ15年以上ですか。ため息が出てきます。
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