浮世絵 楽屋風俗
昨日見てきた、国芳・国貞展では、時代の背景もあって、歌舞伎役者のプロマイド、役者絵ですね。それもかなりありました。当然、絵師と歌舞伎役者とは今のタレントと事務所との関係のようなものがあったのでしょう。ここに楽屋風景を現した浮世絵が2枚あります。この絵は2階建ての建物の様子を写しています。
いずれも有名ところが楽屋の部屋の中央に鎮座している絵柄なのですが、良く見ると、木の床のところではみなさん草鞋を履いたままなのです。いわば、上履きゾーンではないのですね。毛氈を敷いてあるところへは草履を脱いで上がっていますから、そこからは一つの結界ですね。板の間の草履がそのまま外へ出られるものかどうかはわかりませんが、2枚目の中央で大きなお皿を持った人物のように靴に近いものを履いている場合は脱ぐのが難しいでしょうね。
そんなことも思いながら鑑賞していました。
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