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2017年7月23日 (日)

クランクレーデ2017 

Img_2588本日は、クランクレーデというオーケストラの演奏会に行きました。場所は、伊丹のアイフォニックホールです。指揮は、藤田勤也、ピアノは岩城智由理。先ずは、ボッケリーニ、ペリオ編曲のマドリッドの夜の帰営ラッパという珍しい曲で始まりました。何とも軽妙な音楽で思わず笑みがこぼれます。

Img_2584次いで、プロコフィエフのピアノ協奏曲第3番が演奏されました。岩城さんというピアニストは知りませんでしたが、リート伴奏の世界では実績のある方のようです。このピアノが凄かった。容貌は失礼ながら茫洋とされた印象ですが、ピアノの馬力、しなやかさ、柔らかさ、そして切れの良さ、これまた失礼ながら、アマチュアオーケストラの登場するようなレベルではありませんでした。圧倒された演奏には、割れんばかりの拍手が贈られました。久しぶりにすさまじいピアノを聞いた感じです。

Img_2589休憩の後は、マーラーの交響曲第10番アダージョです。9番の世界を引きずった印影が感じられ、その姿がはっきりしない音楽が滔々と流れていきますが、オーケストラが上手いものですから、実に聞かせます。

そして、最後にリヒャルト・シュトラウスのばらの騎士組曲です。このあたりでお腹いっぱいの状態ですが、最後は大迫力で占めました。

ただ、最後の曲あたりだと、狭いホールに大音響なので、ホールの音のキャパを越えているのか、ワーンとした音になってしまい、音の美観とかそういうものとはかけ離れたものとなっています。また、ホールの空調の低音がずっと聞こえてくるのも、なんだか寂しい限りです。

これだけ素晴らしい演奏を繰り広げるクランクレーデ、今度は是非もっと大きなホールで演奏を聞かせてほしいものです。それにはもっとお客さんに来てもらわないともったいないですね。

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