二人のペトレンコ
ベルリンフィルは、来年のシーズンで今のサイモン・ラトルが首席指揮者を退いて、バイエルン州立歌劇場のキリル・ペトレンコを迎えることになっていますね。1972年生まれの、現在45歳という事で、世代交代も進んで、まずはめでたいことだと思います。ところがどんな指揮者なのか、まだCDも聞いたことないので、何ともですけれど。
ところで、実は最近大注目のペトレンコがもう一人います。ロイヤル・リバプールフィルを率いる、1976年生まれ、現在41歳のヴァシリー・ペトレンコです。今、この指揮者のショスタコーヴィチの交響曲の演奏をナクソスからのネットサービスで順番に聞いていますが、久しぶりにワクワクするような演奏にぞっこんです。
将来、この二人のペトレンコがクラシック音楽界を引っ張っていってくれるような予感がします。
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