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2017年10月27日 (金)

かぎろひ歴史探訪 柳生の道

Dsc06877_2雲一つない、ピーカンの昨日、いつものかぎろひ歴史探訪で柳生を訪れました。朝9時半に近鉄奈良駅に集合してバスで柳生の里へ向かいます。柳生は初めての訪問で、山の奥にぽっかりと広がった高原の佇まい、良い一日が始まりました。

Dsc06869_2柳生では巨石信仰の天之石立神社、芳徳禅寺、柳生家老屋敷、柳生陣屋跡などを巡り、柳生宗矩の側室、おふじの母親が娘を送ってきてここで帰ると言ったかえりばさ峠への山道を歩きました。秋の柳生路には柿が良く似合っていました。

Dsc06838柳生一族、テレビや映画では有名ですが、その実態は大目付という大職でありながら、小領主でもあり、名前と伝説の割には、こじんまりとした領所、風景、墓所の様子に、一面、徳川幕府が大きな権限委譲と石高の制限というバランスをうまく図っていた側面も見えました。

※昨夜の反省会で、人数を16人のところ15人と勘違いして計算してしまいました。男性から少し多めに集めてしまいましたので、次回繰り越しとさせていただきます。申し訳ないことです。

31iiblgjfhl__sx303_bo1204203200_佐々木敦 筒井康隆入門 星海社新書/読了・・・・・・筒井康隆が「わし以上にわしのことを知っている人がいる。困ったことである。」という推薦文を寄せている筒井康隆を丸裸にしたような本である。とは言うものの、筒井ファンにとっては、自分だけの筒井康隆があるもので、著者が絶賛する作品の他にも、小生もこれはという逸品を指すことができますよ。筒井作品は「幻想の未来」に始まり、ごく最近の数点を除いてはすべて読了していますので、懐かしい作品の紹介もあり、再び筒井作品に接っしてみようかという気持ちになりました。ちなみに、小生が一押しの作品は「熊の木本線」ですが、なにか?

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かぎろひ歴史探訪」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。
今日もまた朝から雨となりましたが、歴史探訪の日は珍しくピーカンで、おかしいと思っていましたら、やはり難所かえりばさ峠は道路まで水が上がる洪水でしたね。
どなたかの神通力は大したものです。
昨日今日と少し歩きますと、か弱い私足に来ますが、大丈夫でしょうか?なにやら数がまともに・・・とか。
次回も晴れたらよいですね、お顔が見えるのを楽しみにしています。
それにしても早い!

こんにちは。
昨日の取材は行き帰り雨、お祭りのときだけ雨がやむという不思議なひとときを味わいました。
ほんとうに26日は奇跡的なお天気でしたね! その分、かえりばさ峠の坂道に表れたって、なるほど。なんでやねん(笑)

いつもお世話になりありがとうございます。特に、反省会でのありがたさをひしひし。いらっしゃらないと困る(笑)。

白雪さん、こんにちは。
台風も夕方には影響が消えて、晴れ間も見えてきました。
今回は歩く道のアップダウンもあり、下り路で少々難儀しましたが、大きな事故もなく、良かったですね。
ブログアップは出来るだけその日の内にと思っているのですが、今回は翌日になってしまいました。
次回もよろしくお願いいたします。

かぎろひさん、今回もお世話になりました。
お祭りの時間帯だけでも雨がやんでよかったですね。
今回は反省会で人数を間違えるという痛恨のミス、反省、反省です。お金を集めてみたら、???で、、、、アチャーという状態でした。次回に繰り越しという事でご勘弁ください。
次回の三本松も晴れるといいですね。

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