兵庫芸術文化センター管弦楽団第102回定期演奏会
来週は、週半ばから今冬一番の寒気に包まれるようですが、本日は何とも穏やかな陽日があふれる穏やかな一日でした。そんな中、昼から西宮北口の芸文センターに出かけ、兵庫芸術文化センター管弦楽団の第102回定期演奏会を聴きました。
今日の演奏会の指揮は、年頭という事もあり佐渡裕、曲目はなかなか凝っていて、ハイドンの交響曲第44番という珍しい曲から始まりました。
演奏は、本日合同演奏するオーケストラ・アンサンブル・金沢、このデリケートの音楽を、佐渡は見事にコントロールし、仕上げました。もう何十年も前からの印象ですが、佐渡のハイドンは、生き生きとした生命感があり、好みの演奏が展開されます。ハイドンの演奏は難しく、実は稀有なことなのですね。
次に2つのオケが合わさって、フォーレのペリアスとメリザンドの組曲です。これも実に繊細な音楽が奏でられ、ソロの実力が問われたものですが、見事な空気感がホールに漂いました。
休憩をはさんだ後半は、チャイコフスキーのフランチェスカ・ダ・リミニと序曲1812年です。前半と全く違う迫力で迫る2曲ですが、1812年は、大砲も登場するなど、意外な演出もあり、楽しめました。アンコールに、年初にワシントンナショナル響(アメリカのオケで初めて)振った佐渡が、何とも深い意味を込めてかの、「星条旗よ永遠なれ」が演奏されました。
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