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2018年7月 1日 (日)

樹フィルハーモニー管弦楽団第3回定期演奏会

Dsc08824もう梅雨明けしたといってもいいんじゃないでしょうか?と思わせるような強い日差しを浴びて、昼からいたみホールで開かれた樹フィルハーモニー管弦楽団の第3回定期演奏会を聞きました。指揮は東京芸大修士課程を卒業したばかりかな?24歳の太田弦さん、チェロにこの楽団のトレーナーでもある山岸孝教さん。阪急電車でも、祇園祭のHMが付きました。

Dsc08852まずは、バーンスタインのキャンディード序曲、これがかなりスリリングな演奏でした。面白かった。次いで、ドヴォルザークのチェロ協奏曲が演奏されました。チェロが意外と線の細い印象でしたが、オーケストラががっちりと受け止めて、全体して大きな音楽になりました。

Dsc08853休憩の後は、ドヴォルザークの交響曲第8番でした。この太田弦という指揮者は、奇をてらうところがなく、堂々とした指揮ぶりで的確にオーケストラをコントロールしていて、何かを期待した向きには不満もあるかもしれませんが、ケレン味のない演奏に大拍手です。メータやアルノンクールではなく、コリン・デイヴイスやハイティンクの方向の音楽でしょうか。また、この指揮者で聞けるといいですね。

51shccb34yl__sx341_bo1204203200_門井慶喜 注文の多い美術館 美術探偵・神永美有 文春文庫/読了・・・・・・・・・・・・・・直木賞を撮ったことで注目して読み続けている著者のシリーズものです。なかなか面白い視点で書かれているので、すぐにストーリーに入っていけますね。特殊な能力を持った主人公の一人が結局のところ謎解きをするのですが、そこまでの主人公は別に存在しています。このあたり、二人主人公のミステリーを狙っているのでしょうね。

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