みちのくひとり旅 青森駅と新鮮市場

11月17日は盛岡を出発し、午前中に新青森駅近くにある三内丸山遺跡を見学、そこからバスで青森駅へ出ました。青森駅は今から40数年前に高校の修学旅行で訪れたのが最初でした。昔と今の青森駅を並べておきます。

早朝に着いた列車から降りて、眠い目をこすりながら、初めての訪問箇所が青森駅前の市場でした。今では、ガウラという市役所の分庁舎も入ったビルの地下にありますが、当時は駅前にあるバラックのような建物の中にありました。

今回訪れたのは、もうお昼をまわっていましたから、お客さんの数は大したことなかったですが、昔の市場の雰囲気を感じ取ることができました。ランチもここでサクッといただきましたが、とくに海鮮丼とかいうわけではありませんでした。何年経っても、市場ウォッチャーには垂涎の場所でした。
北尾トロ、下関マグロ、竜超 町中華とはなんだ 昭和の味を食べに行こう 角川文庫/読了・・・・・・・・・・町中華?なんとなく感じはわかりますね。個人経営のお店で、中華料理屋さんなのに、カレーやカツどん、たまには自分のお店の屋号を冠した丼があるとか、多種多様に発展してきた下町の味を守り続けるお店の探訪をしている方々の記事で埋まった一冊。これがまた、旨いかどうかというのは判断基準にしておらず、不味ければ不味いなりに話題にもなるという自虐的なところもあり、面白い。ただ、このようなお店は経営者の高齢化、地域の開発などで、いまや風前の灯状態のようです。少し気を付けてこのようなお店も訪ねるようにしてみようかと、思っています。
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