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2019年2月16日 (土)

兵庫芸術文化センター管弦楽団第112回定期演奏会

51989151_2276937665963895_328610732一昨日、そのリハーサルを聞いた兵庫芸術文化センター管弦楽団の第112回定期演奏会を聞きに、西宮北口の芸文センターへ行きました。リハーサルで、実に伸びやかな音を聞かせてくれたアン・アキコ・マイヤースの演奏に期待大です。芸文センターの大ホール側を外から撮影しました。

52498793_2276937735963888_234700415今日は、兵庫県にゆかりの深い大澤壽人の交響組曲「路地よりの断章」で始まりました。初めての音楽で、なんだかまとまりも感じられなく、ただ通り過ぎる音の羅列でしたが、作曲者の意図としては、どうもそんな感じで良かったようです。

ついで、アン・アキコ・マイヤースの登場で、ラウラヴァーラの「ファンタジア」とラヴェルのツィガーヌが演奏されました。伸びやかで艶やかな音色が魅力のヴァイオリンで、本当に魅了されました。あまりの感激に、彼女の6枚組のCDセットを買いましたよ。

51960902_2276937672630561_163224890さて、休憩の後のリムスキー・コルサコフのシェヘラザードは、幾分雑い演奏で音の美観があまり感じられなかったのは残念でした。この曲の演奏、そこそこの上手いオーケストラならそこそこの出来に仕上げてしまうので、CD、レコードでも決定盤はこれだ!とか昔から言われていませんね。その中で、私的にはチェクナボリアン指揮アルメニアフィルの演奏が一押しなのですが、なにが凄いか、改めて聞きなおしてみようと思った次第です。

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