かぎろひ歴史探訪番外編から 東大阪の古墳群

昨日、２月６日に行いましたかぎろひ歴史探訪番外編で、東大阪市の生駒山ろくにあるいくつかの古墳を巡りました。東大阪市内には220基ほどの古墳があるとのことですが、そのうちの200基ほどは、この生駒山ろくに集中しています。郷土博物館前の山畑古墳群22号墳です。

近鉄石切駅あたりに辻子谷古墳群、そこから南へ順番に神並古墳群、額田山古墳群、みかん山古墳群、豊浦谷古墳群、出雲井古墳群、五条山古墳群、客坊山古墳群、山畑古墳群、花草山古墳群、五里山古墳群、六万寺古墳群云々とそれぞれの山の谷ごと、尾根ごとに古墳が集まっていて、生駒山ろくは、まさに古墳のデパートなのです。整備された五里山３号墳と二本松古墳。

これらの古墳の形状の多くは円墳で、たまに方墳が混じることがあるようです。また、珍しいのは双円墳という二つの円墳が引っ付いてひとつの墳墓となっているものがあります。有名なのは瓢箪山古墳で、その上に瓢箪山稲荷神社が築かれています。双円墳の形が少しだけ残る瓢箪山古墳。

風野真知雄　昭和探偵２　講談社文庫／読了・・・・・前作に続いて昭和の匂いプンプンの一冊でした。こういうのは心をくすぐりますよね。ラッタッタ、インベーダー、電話に掛けた手編みの毛糸カバー、ひとつひとつの小道具が面白い上に、謎の登場人物が最後に鈍電返しをしそうで面白いですね。それはまだ先のようですが。