畝傍山界隈を歩けば
昨日、3月17日は今年初めてのかぎろひ歴史探訪でした。今回は大和三山というテーマで、まず初めに橿原神宮の背後、西側にそびえる畝傍山の登頂を目指します。橿原神宮は明治初めに国策で作られた神社ですが、創建から100数十年にもなるとその威勢がますます感じられるようになってきました。大きな鳥居もその威厳を感じます。

神宮の拝殿脇には、今年の干支の亥をあしらった巨大な絵馬が奉納されています。これが巨大であるという事自体が、もう橿原神宮なのですね。夫婦の親イノシシと子供が3匹でしょうか、子孫繁栄としては物足りないかも。そして、広い神宮の森を通って、いよいよ登山にかかります。

畝傍山は大和三山の中では最も標高があり、その高さは199mです。ただ、そこへ至る道はかなり緩やかで、息が上がるようなことはありません。頂上にはかつて存在した畝傍山山口神社社殿跡の碑がポツンとあります。降りてくると、道々にはもう土筆が顔を出しています。
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