かぎろひ歴史探訪 飛鳥の万葉歌碑
5月26日は、春のかぎろひ歴史探訪で飛鳥の地を歩きました。令和命名の下になったと言われている万葉集の、いわば本場、その中心地が飛鳥ですね。飛鳥を歩いているとあっちこっちに万葉集の歌碑が建てられています。歴史探訪で訪れた坂田寺跡は柵で仕切られた一画、公園の様になっていますが、なにげに入り込むとそこには犬養孝先生の万葉歌碑がありました。
御食向 南淵山之 巌者 落波太列可 削遺有
みけむこふ みなぶちやまの はだれには ふりしはだれか きえのこりたる
石舞台古墳から道を北上していくと、途中の道沿いに犬養孝先生の記念館があります。完成した当初に一度伺いましたが、かつてご自宅にあった遺品が多く展示されているなど、すこし生々しくてちょっと閉口した記憶があります。まだまだ記憶が薄れていなかった時期だったのかもしれませんね。その後どうなったのでしょう。
さらに、甘樫丘の東方の道路際にも犬養孝先生の歌碑があります。あまりに交通量が多いところですから、おちおち写真も撮っていられないほどです。建ってからずいぶん時間が経っているのでしょうか、歌碑の石の中から溶け出したものがべったりと付いていて少し残念ですね。
今日可聞 明日香河乃 夕不離 川津鳴瀨之 清有良武
きょうもかも あすかのかわの ゆうさらず かわずなくせの さやけかるらむ
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