福井へ行ってきました その3
5月11日、12日と母親のいとこ会のお供で福井へ行ってきた話の続きです。
この日の宿泊は、鯖江の東方、ずっと山の中にあるラ・ポーゼかわだという農業体験付きの宿泊施設でした。もともと、小さな温泉施設だったものがいろいろと設備を拡張して日帰り温泉+宿泊施設+いろいろと体験学習する施設になったようです。周囲の家々の多くは、ゆるい傾斜、木組みを現しにする飛騨づくりの建物でした。
着いた日の夕方、この季節は日が長いものですから、早速散策に出かけました。山あいを上がっていくと古社がありました。このあたりに多い白山神社です。その片隅には、シャガが多くあり、白い花をつけていました。かつて、吉野でも多く見かけましたね。
このあたりの家は、かつて漆器生産で財を成したところが多いようで、広い敷地の大きな家がたくさんありました。そうした家の周りには必ずといってよいくらい花が咲く器草が植えられていて、見事な藤やコデマリを楽しめました。ずいぶんと奥まった山間地ですが、住んでいる人々の心はゆったりとした時間が流れているのでしょうね。
福井のお話しはこれでおしまい。
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