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2019年6月30日 (日)

甲南学園創立100周年祝祭交響楽団      貴志康一生誕110周年記念演奏会

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昨日6月29日は、蒸し暑く、うだるような暑さの中、阪急電車に乗って宝塚線の曽根ににある豊中市立文化芸術センターへ行き、貴志康一生誕110周年記念演奏会を聞きました。演奏は、甲南学園の創立100周年祝祭交響楽団、指揮は卒業生の藻川さん、松下さんです。
お知り合いのみっきいfgさんがご出演です。

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曲目は、貴志康一作曲の交響組曲「日本スケッチ」、交響曲「仏陀」の2曲です。貴志康一は1909年に大阪で生まれ、神戸で育ち、高校生の時に裕福な実家の支えもあってスイスのジュネーブ音楽院に留学しています。またその後、ベルリンでも研さんを積んでいます。日本人で初めてストラディバリウスのヴァイオリン(当時の金額で6万円)を購入した人でもあります。ところが28歳という若さで病没していることは何とも惜しいですね。

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さて、聴いた音楽、日本スケッチ、仏陀とも、親しみやすいメロディが使われていて、これはもっと日本で聞く機会があってもいい音楽ですね。明治、大正、そして昭和初期の日本の音楽としては規模も大きいし、今でもステージで映える音楽でした。20歳代での作品としても注目ですし、指揮者としても暗譜で第九の指揮をしたりしています。ひとつの天分、天才であったのでしょう。そして、これはマーラーからバーンスタインにもつながる系譜ですね。

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1909年生まれの貴志康一、阪急電車の運転手までした朝比奈隆が1908年、同じく、カラヤン、カイルベルトも1908年、ヨッフムが1902年、クリュイタンスが1905年、ケンペすら1910年の生まれですから、長生きしていたら日本の楽団の中心となっていたことは間違いないでしょうね。そうすると日本の音楽のひとつの中心が関西に置かれていて、大阪フィルとともに、貴志康一交響楽団が神戸を中心として活躍していたことでしょうね、まるでビーチャム、ロイヤルフィルの様に。何とも惜しいですね。

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畠中恵 とっても不幸な幸福 双葉文庫/読了・・・・・・新装版としての復刊の本らしいですが、以前には読んでいないので新鮮な気分で読みました。とっても不幸な幸福と書かれ缶詰を開けるたびに、新宿の酒場という名前の酒場で起こる事件?、そこからマスターやそれぞれのお客さんの人生が垣間見えるという、なかなか面白い一冊でした。ほろっとするいい話もあったりと、この続編とか出てないのかなぁ。

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