最近のCDから 辻本玲
中古レコード&CDのお店ばかり行くようになって、なかなか新譜の購入というのはないのですが、先日、6月8日にあった辻本玲さんのリサイタルの時には、彼のファーストアルバムとなるオブリヴィオンOblivionという一枚を購入しました。いわゆるアンコールピースの小品が集められたもので、豊かなチェロの響きが親しみやすいメロディを届けてくれます。サインもいただきました。
辻本玲さんは、同年代の若手チェリストの皆さんとカルテット・エクスプローチェというチェロ四重奏団を組まれていて、そのCDは数年前に購入しています。ここでも、アンコールピースのような小品が集められていますが、こちらは4本のチェロによる丁々発止の素晴らしい演奏が展開されています。どちらのCDも可能性豊かな若者のはつらつとした演奏が魅力です。
近藤譲 ものがたり西洋音楽史 岩波ジュニア新書/読了・・・・・・5世紀ころから現代にいたる西洋音楽史の概説、著者はものがたりにするという書き出しでしたが、なかなか詳細な内容で、ジュニア向けとは思えない濃い内容でした。全体を通して学術的な内容が豊富で、これはもう立派な音楽通史でしたね。ただ、楽譜というものがどう発展していたか、そういうことが文章でつづられているのですが、例えばルネサンス期の楽譜の写真を出すとか、時代的に音楽の中心がどう動いたかという地図上での展開など、視覚的要素を盛り込んで説明してくれたら理解が進んだことでしょうね。見せてもらったらひと目でわかることが延々と説明されるのは少しくどかったなぁ。惜しい感じ。
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