長岡京を歩く その5 神足神社
6月12日は、長岡京市内を歩きました。阪急から長岡天神、JR長岡京駅から南下し、神足遺跡の説明版を見ました。そこからすぐ南に、神足神社があります。ここは、近くにあった勝竜寺城の城内で有り、外敵を防ぐ土塁が残っています。境内に入ったところには土塁の断面がタイルで示されています。
土塁は断面だけとなく、横矢掛りの虎口と呼ばれる防御の形が残っています。敵が大勢で押し寄せても狭い入り口で敵が並びますから、横から一斉に射撃してやっつけるという、、、ずるいですね(笑) 堀は深いですし、堀に嵌ったら上から狙い撃ちになります。よく考えられた防御の形ですね。見ごたえありです。
神社の拝殿は、もうごく普通の建物です。境内の北側には公園が広がっていて、テニスコートも有ったりして、市民の憩いの広場になっていました。この神社の入り口付近に、神足さんというお家がありました。きっと神官の方なのでしょうね。飛鳥坐神社の宮司さんが飛鳥さんであるかのように。さて、いよいよ、お城へ足を向けます。つづく。
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