浜寺駅前から住吉大社へ
7月5日は、高師浜から浜寺公園へ歩き、そこから阪堺電車の浜寺駅前駅へ到着しました。昔ながらの絵になる風景が残っています。駅舎の隣にあった富士屋さんという、これも昔ながらの食堂だったのですが、どうも閉店してしまったようです。食品サンプルが干からびて、いかにもおいしくなさそうに飾ってあったところも古い昭和の感じだったのになぁ。停看聴さんはこの店の風情を愛しんでおられたのですが。
さて、目を転じると南海本線浜寺公園駅の駅舎だった赤い屋根の建物が見えます。このあたりの高架化工事に伴って駅としての機能を終え、今ではカフェ駅舎として再生しています。中に入ると、地元の方によるコミュニケーションポイントとして、喫茶店の他、いろいろな語らいの場として利用されているようです。飲物300円くらい、軽食500円から、だったでしょうか。
ひとつ気になったのは、この建物の前の電燈の位置です。なにも、そのほぼ正面に持ってこなくても良かったのではないでしょうか。これでは建物の歴史的景観が台無しになってしまいます。建物の両わきに寄せるなどの工夫がなかったものか。ロータリー全体を含めての配置計画だったのでしょうが、いかにも軽率なそして事務的な措置のような気がします。
再び、阪堺電車の方へ戻ると501号が停車中でしたので、これに乗って住吉大社前まで移動です。降りた住吉大社前では、ちょうど505号がやってくるところだったので、これを押さえて、今度は東粉浜方面にさらに移動です。
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