六甲フィルハーモニー管弦楽団第48回定期演奏会
昨日9月15日は、神戸文化ホール大ホールで開かれた六甲フィルハーモニー管弦楽団の第48回定期演奏会を聞きました。六甲フィルもなんだか久しぶりのことです。調べたら一昨年の秋以来でした。六甲フィルの記憶、古くは川島雄介さんの指揮で聞いたラフマニノフの2番の演奏が今でも記憶に残っています。伊丹ホールだったと思います。
何時もは指揮は団内指揮者の森さんと松井さんが担当されることが多いのですが、今回はロシアの指揮者ヴィヤチェスラフ・プラソロフさん、ピアノをデニス・チェファーノフさんで、ムソルグスキーの歌劇「ホヴァンシチナ」から前奏曲「モスクワ川の夜明け」、ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番、そしてショスタコーヴィチの交響曲第12番「1917年」という重量級のプログラムです。
幻想の響きの中で始まったモスクワ川の夜明け、とても印象的でした。ピアノ協奏曲、前半はピアノの響きもまったりとして曲想と少し離れた感じでしたが、途中からバリバリ鳴りだして、豪快な演奏となりました。豪快な割に、とてもきれいな音でしたね。そして、何と言ってもオーケストラがしっかり支えていました。
指揮のプラソロフ、以前にも聞いているのですが、改めてこんな人がまだいたのか!と強い印象を持ちました。少し前に亡くなったエリシュカを聞いたときにも感じたように、すこし前の時代の指揮の姿かもしれませんが、肘から先、手とタクトを一本の直線として大きな振出しでオーケストラをぐいぐい引っ張っていきます。とてもわかりやすいですね。左手の表情付けもダイナミックです。全身で音楽をしている様子は感動ものでした。これでショスタコーヴィチが盛り上がらないわけはありません。あまり演奏機会が多くない12番の交響曲を堪能しました。この人の指揮で、ブラームスを聞いてみたいなぁ。
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