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2019年10月20日 (日)

兵庫芸術文化センター管弦楽団第118回定期演奏会

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昨日10月19日は、定期会員になっている兵庫芸術文化センター管弦楽団の第118回定期演奏会を聞きました。秋から新しいシーズンが始まって2回目のコンサートです。席はインターネットで取るため、ここ数年は同じ席を確保しています。これは便利ですね。

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さて、昨日はロシアの指揮者アレクサンドル・ヴェデルニコフと韓国系ドイツ人のクララ=ジュミ・カンの出演で、ロシアもののプログラムとなりました。先ずはチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲です。とても透き通った弦楽器の調べで始まった音楽がだんだん熱を帯びて進んでいきます。ところがヴァイオリンが音楽のうわべだけなぞるような展開でちっとも音楽の深い所へ入っていこうとしません。第一楽章の後半はオーケストラとのずれがだんだん大きくなっていき、もう形を成さなくなりました。第2楽章以降はすこし持ち直しましたが、???のチャイコフスキーでした。

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休憩のあとは、大好きなプロコフィエフの交響曲第5番です。ヴェデルニコフはNHK交響楽団もよく指揮していて時々その姿を見かけていました。堂々とした体躯を使った豪快でありながら、細かな指示が好ましいスタイルですね。この難曲を非常に丁寧にドライブして感動的な演奏となりました。久しぶりに演奏終了とともに鳥肌が立ちました。

ゲストトッププレーヤーの古部賢一さんの所属が日本フィルになっていますが、新日本フィルであるとの訂正の小さな紙がチラシと共に袋に入っていました。もう少し大きな紙で、パンフレットに挟んでもらわないとわからないですよ。

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