かぎろひ歴史探訪 明神山から尼寺廃寺跡
昨日10月20日は秋の奈良歩き、かぎろひ歴史探訪でした。朝10前にJR王寺駅に集合してバスで明神山の近くまで移動です。10月になりましたが暖かい日々が続いていますから、歩いていてもなかなか季節を感じにくかったですが、ふと見たやぶの中に、なんと見事なアケビがありました。
山へ登る前に、住宅街の中にある畠田古墳を訪ねます。これは7世紀の古墳で、このあたりの豪族の墓とみられています。ふた石がないので、石室の中からもその石組をはっきり見ることができます。
さて、この日の目的の明神山へと登っていきます。登り口からしばらくは急坂が続きますが、その後はだらだらとしたゆるい坂となります。275mくらいですから、比較的上りやすい山でしたね。とはいっても、大阪側にも奈良側にも見晴らしがきいて絶景を見ることができました。
昼から山を下りて、国指定の史跡となっている尼寺廃寺跡を訪れました。ここにあった塔の心礎は国内でも最大級、長さ幅ともに3.8mというそのレプリカを見ることができ、ただただ感心するばかりでした。空にはいく本もの飛行機雲が描かれていました。
これで、この日のかぎろひ歴史探訪が終わりましたが、帰りに有志で東大阪にある花園ラグビー場へ行き、日本と南アフリカの試合、そのはブリックビューイングを見ました。会場は大変なもの上がりとなりましたが、残念ながらの敗戦となりました。
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