信貴山から王寺へ歩く その5 10/16
10月16日はケーブルで登った高安山からバスで移動し信貴山朝護孫子寺を訪れました。 ここまではあまり歩いていませんね。さて、ここから歩きます。お寺を出てしばらく歩くと立派なバス停がありました。ここは実はもともとケーブルカーの駅だったところです。近鉄東信貴ケーブルの旧信貴山駅です。このケーブルカーは乗客の減少もあって1983年に廃線になりました。
今ではその廃線跡がハイキングコースになっています。ということで、その廃線跡を下ってみました。さすがにケーブルカーが通っていた線ですね、とてもきつい勾配が続きます。地図で見たときはそれほどでもないと思った距離だったのですが、ひざに負担が大きく降りるまでにずいぶん時間がかかりました。住宅街も近いはずなのですが、イノシシ注意の札もありました。
ケーブル廃線跡からずっと下り道を歩き、三郷駅のほうへ向かいます。そこには犬養孝先生の万葉歌碑があります。もう何回も訪れていますが、先生の歌碑の中でもとりわけ立派で大きな石が使われいます。さらに歩いて三郷駅前を通過します。
三郷駅の東の踏切を渡り、大和川を渡ります。踏切の標識にいまだに蒸気機関車のイラストか使われています。それもとても古いタイプの蒸気機関車で、多分1号機関車のタイプなのでしょう。今でも通用していること驚きです。対岸の急な坂を上ったところから北の方向を望むと生駒山から矢田丘陵にかけての大パノラマを見ることができました。本日3つ目の絶景ポイントです。もう後は王寺駅に向かって帰るだけです。終わり。
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