桂しん吉 鉄道写真展 in 茶吉庵
昨日11月27日は、いつもの生駒での野暮用を終えて昼から近鉄恩智駅へ向かいました。駅を出てまっすぐ東へ、山のほうに歩きます。恩智神社の頓宮と言う場所があり、その脇に恩智石器時代遺跡という碑が建てられていました。解説を読むと弥生期の集落跡だそうです。古い時代から人が住み続けている地域のようです。そして恩智神社の鳥居の前に目指す茶吉庵がありました。
この茶吉庵というところで落語家の桂しん吉さんの写真展が開催されているのです。靴を脱いで座敷に上がります。写真はA3くらいのサイズだったでしょうか。色彩と構図の妙が感じられ、とても素敵な写真が並んでいました。広い座敷をぐるりと2回まわって鑑賞しました。奥の部屋には赤い毛氈と見台があり、いつでも落語会が開けるような場所でした。
隣の座敷ではNゲージの運転と鉄道関連商品の販売が行われていました。目を引いたのは、南海の7000系さよなら運転のヘッドマークです。実際に使われたものではなく、予備品として製造されたもので、税込8万円とは、高いか安いか。
茶吉庵の中庭に出ました。この建物は今から250年くらい前に建てられたということで、大和川が堺方面へ流れるように変えられ、河内地域の廃川となった流域で綿の生産が始まった頃のようです。綿の生産には膨大な肥料が必要で、その肥料として干鰯が千石船で大阪へ運ばれるようになるという一大流通が富をもたらした影響もあるでしょうね。茶吉庵の近くにも大きな家が数多くありました。
山本功次 北からの黒船 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 宝島社文庫/読了・・・・・・・現代と江戸時代を行き来できる主人公が十手持ちとなって江戸時代で活躍する人気シリーズです。いつもながら設定が面白いですね。テレビでドラマ化されたということでしたが、よくみるとU-NEXTという、これはネットテレビでしょうか、そういうところでの配信でした。主演の佐久間由衣さんが綺麗なのでみたかったですが、そのうち機会もあるでしょう。本の内容は、、、読んでみてください。時代劇とSFが好きな人ははまります。
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