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2019年12月 6日 (金)

かぎろひ歴史探訪 粟原寺跡と周辺の古墳

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昨日12月5日は、いつもの奈良歩き、秋のかぎろひ歴史探訪の最終回で、朝9時と言ういつもより早い時間に近鉄桜井駅に集合です。バスで粟原と言うところまで行き、そこから坂を上ったところにある粟原寺跡を訪ねます。かなり高いところにある廃寺跡で、奈良時代初期に建てられた大きなお寺ですが、その後の荒廃で今では礎石を残すのみとなっています。寺跡一帯は落ち葉に覆われ、落ち着いた風情が感じられました。

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その粟原の里の様子です。大きな家、それもかなりの旧家が多くある豪壮な集落でした。歩く道々もまだ紅葉やススキの原が残っていて、初冬の風に吹かれながらの歴史探訪となりました。

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粟原寺跡から、天満神社へ行き、時間の関係から先に田中先生の歴史講座、そして周辺の古墳めぐりと言う流れとなりました。訪れた古墳は越塚古墳と天王山古墳です。いずれも大きな石室を持つ古墳で、特に天王山古墳の石室には立派な家型石棺が当時のまま据えられていて、その大きさに驚きました。

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写真は前後しますが、歴史講座は粟原の公民館で行われました。外が寒かったのでこれは助かりましたね。昼からは石位寺、このお寺にある三尊石仏が有名なのですが、残念ながら他所での展示のためおられませんでした。宗像神社の脇には能の宝生流の始まりの地を示す碑がありました。

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大きなクスノキは忍坂山口神社のもので、その周囲に人が手をつないで囲むのに8名を要していました。とても立派な木ですね。最後に訪れたので報恩寺という小さなお寺ですが、此処には粟原寺から来たと言われている高さ216cmの大きな阿弥陀仏がおられます。今回特別に拝観させていただき、その丸みを帯びた柔和な表情に癒されてきました。夕暮れも迫った16時頃に出発した桜井駅に戻り、一年間楽しませていただいたかぎろひ歴史探訪のお開きとなりました。⇒その後、恒例の反省会でした。

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コメント

おはようございます。
今年1年ありがとうございました。下見までご一緒していただいたり、反省会までお世話になりました。
感謝感謝とともに、いいお仲間ができたなーと嬉しく思っております。

来年もよろしくお願いします。
これから、高野山麓まで行ってきまーす。

かぎろひさん、今年も大変お世話になりました。
この冬も番外編を考えて皆さんをお誘いしたいと思います。
信貴山方面とか、来年に歩く予定もありそうなので、別のところで計画してみます。
また、ご好評をいただいている?河内ワインコースや東大阪山麓歩きも視野に入れて立案していきますね。

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