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2020年2月14日 (金)

かぎろひ歴史探訪番外編 観音塚古墳からワイン館へ

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2月6日はいつも奈良歩き、かぎろひ歴史探訪でお世話になっている方々をご案内して大阪府の柏原市界隈を歩いた後、近鉄道明寺駅から電車に乗りかえて上ノ太子駅まで移動です。道明寺駅前には大坂夏の陣の時の戦跡を示す大きな碑が建てられています。道明寺合戦の碑です。応神天皇陵を横に見ながらの移動の途中、古市駅では観光列車青の交響曲の通過待ちをしました。

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上ノ太子駅で降りてまず目指すのは、終末期古墳のひとつ、観音塚古墳です。高い丘のほぼ頂上にある古墳で、石棺の横に穴が開いた形状、横口式石槨と呼ばれている構造となっています。有名な高松塚古墳、牽牛子塚古墳にも似た構造が見られます。中に入るとひと1人を収める空間が開いています。切石の精緻な組み合わせで、紙一枚入るような隙間もありません。観音塚という名前から、かつては内部に壁画が描かれていたのかもしれませんね。

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観音塚古墳を後にしてまた歩き始めます。山を下りると、安宿部(あすかべ)と言われるこの辺りを守る式内社である飛鳥戸神社があります。今回は時間の関係もあり、素通りしました。

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さらに進み、古代の国道、竹ノ内街道を歩いて目的地を目指します。竹ノ内街道に沿うように流れる川は飛鳥川と言います。奈良にも飛鳥がありますが、この辺りも飛鳥と言われる地域なのです。そして、本日の最終目的地である河内ワイン館へ到着、豊潤なワインの香りをこの後楽しみました。

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