« 鉄道にちなんだお店や場所3題 | トップページ | かぎろひ歴史探訪番外編 観音塚古墳からワイン館へ »

2020年2月13日 (木)

かぎろひ歴史探訪番外編 柏原市を歩く

Dsc00745  Dsc00753

先週2月6日は、小生の企画案内で、かぎろひ歴史探訪番外編として大阪府の柏原市を歩きました。10時にJR大和路線の高井田駅に集合し、駅の北側に広がる高井田横穴墓群を訪ねます。ここは関西では珍しく横穴墓を実際に観察できるところです。

Dsc00751  Dsc00758

横穴墓の中には、線刻画が残るものもあり、当時の宗教的なイメージが伝わってきます。また、この一帯の中にある高井田古墳へも足を運びました。石室が露出している古墳ですが、透明の覆いがかけられ、発掘当時の様子がわかるようになっています。このような展示方法はとてもいいですね。

Dsc00765  Dsc00769

その後、大和川を渡って国分神社とその背後にある松岳山(まつおかやま)古墳を訪ねました。巨大な石棺の蓋石を持つ古墳で周囲には石材が散乱するとともに蓋石の前後には壁のように立つパネルのような石があったりと謎に包まれています。

Dsc00776  Dsc00774  Dsc00785

次に玉手山にある安福寺へ向かいます。この寺の境内にも横穴墓がいくつもありました。まさにお墓の団地のようなたたずまいです。境内には近くの古墳から出土した割竹方石棺の蓋石が置かれていました。柏原市での歩きは石川を渡る玉手橋を渡って一つの区切りです。この玉手橋、実は吊り橋なのです。続く。

51k4bqozual__sx329_bo1204203200_

山本功次 花伏せて 江戸の闇風Ⅱ 幻冬舎時代小説文庫/読了・・・・・・・・・大江戸科学捜査八丁堀のおゆうのシリーズや阪堺電車177号の追憶などで好みの作品を次々に出している著者による時代小説の第2弾です。ストーリーは面白かったですが、他の作品のようなテンポの良さが少し目立たなかったかも。登場人物が少し多かったかも。それでも面白く読ませてもらいました。

« 鉄道にちなんだお店や場所3題 | トップページ | かぎろひ歴史探訪番外編 観音塚古墳からワイン館へ »

かぎろひ歴史探訪」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 鉄道にちなんだお店や場所3題 | トップページ | かぎろひ歴史探訪番外編 観音塚古墳からワイン館へ »

2025年11月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

カテゴリー