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2020年3月29日 (日)

歴史探訪の下見同行

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3月26日は、翌週にあるかぎろひ歴史探訪の下見に同行させていただき、西大寺駅北方から平城京跡辺りを歩いてきました。また2日には歩くのですけれど。西大寺駅からすぐの所にある高野陵、そこから東へ歩くと佐紀石塚山古墳、日葉酢媛命陵と続けて回ります。実は、3月1日にもこの辺りを1人で歩いているものですから、ルートはよくわかります。

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さらに八幡神社や瓢箪山古墳に登ったりして、先日は立ち寄らなかった佐紀神社、釣殿神社などを回りました。

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佐紀神社から少し南下するとそこはもう平城宮跡の整理された区画に入ります。池越しに第一次大極殿正殿が見え、さらにその奥に若草山が見えます。若草山はまだ緑の草で覆われていないので寂しい絵ではありますが。平城宮跡をぐるっとまわり、正殿の前に出ました。そばに寄るまでもなく、とてつもなく大きな建物だったというのがわかります。

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平城宮跡を後にして、その北側にある平城天皇陵を通り過ぎ、コナベ古墳、ウワナベ古墳を回ると、今回のコースの一応のルートになります。これでまっすく南下すれば解散場所の新大宮駅になるのですが、ここから少し遠回りして佐保川の桜を見に行くこととなります。さて、次週2日には桜は満開を迎えているのでしょうか。ちなみのこの日の状況はせいぜい2~3分咲き程度でした。

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風野真知雄 喧嘩旗本 勝小吉事件帖 どうせおいらは座敷牢 祥伝社文庫/読了・・・・・・・・・・・・・・・・先の勝小吉事件帖のシリーズです。とても軽妙な語り口で、読みやすく楽しめます。探偵が直接介入しないで、集められた情報だけで犯人、事件を推理するという安楽椅子探偵スタイルです。このような作品としては、都筑道夫の退職刑事シリーズが好みですが、あれほど緻密な細工はありません。読みながら、だいたいの推測が及ぶくらいの仕掛けなので、勝小吉という人の魅力が前面に出されています。ということで、その子供の勝海舟の生きざまを描いた本まで買ってしまいました。

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