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2020年4月13日 (月)

最近のCD イダ・ヘンデルのブルッフ、ベートーヴェンの協奏曲

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もう先月のことになりますが、まだ大阪とかへも出かけられた頃、ディスクユニオンを訪れ、その折りにイダ・ヘンデルが演奏したブルッフとベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲のCDを入手しました。ラファエル・クーペリックが指揮するフィルハーモニア管弦楽団がつけています。

イダ・ヘンデル 1928年(一説には1924年)、ポーランドの生まれのヴァイオリニストさんです。子供のころから天才の名をほしいままにするというすごい経歴のまま、活躍を続けていました。今もカナダでご健在とのこと、すでに伝説の演奏家です。

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イダ・ヘンデルの演奏というと、情熱あふれる弓使いで、大きなアゴーギク、闊達なアッチェレランドを駆使して、鋭く音楽の奥に切り込んでいくスタイルで、聞いていて胸のすくような思いがします。現代の音楽家には求められない表現です。

ここにあげたCDは、2008年に来日した時に、彼女の強い希望により日本で録音されたものです。すでに、80歳となっていましたが、その歳とは思えない鬼気迫る演奏を聴くことができます。バッハのシャコンヌはワンテイクでの録音だったようです。

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イダ・ヘンデルと同年代というと、航空機事故で30歳で夭折したジネット・ヌヴーが1919年生まれ、ヨハンナ・マルツィが1924年生まれ(1979年没)と、すでに伝説となった女流ヴァイオリニストが出現していたことです。

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また、少し線は細いかもしれませんが何とも魅力的な音だったフランスのミッシェル・オークレールが1924年生まれ(2005年没)、美人で鳴らしたローラ・ボベスコが1921年生まれ(2003年没)、この辺りが比較的長命な演奏家でした。日本に目を向けると、なんといっても辻久子さんが1926年の生まれですから、同世代のヴァイオリニストだったことがわかります。辻さん、お元気でしょうか。

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