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2020年6月15日 (月)

かぎろひ歴史探訪 畝傍駅貴賓室

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先週6月11日は、久し振りのかぎろひ歴史探訪に参加してきました。大雨の予報が出ており行くかどうか少し躊躇したのですが、なにせ、JR畝傍駅の貴賓室の見学ができるコースだったからです。貴賓室は、年に数回一般公開されているのですが、新型コロナの影響もあって今後公開されるかどうかわかりませんからね。

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いろいろ回って、お昼前に畝傍駅に到着しました。桜井線のほかの駅と比べるとずいぶんと立派な駅舎であることは間違いありません。これでも無人駅なのですが。駅前の広場もかなりの広さでした。

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駅舎の中に入ってみると、天井も高く、2段の張り上げで作られています。かつて切符売り場とかあったところは閉鎖されていて、当時をしのぶことはできませんでした。

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ホームに入ると、貴賓室へつながる階段が別に設けられていました。皇族の方々はここを降りて貴賓室へ向かったことでしょう。駅にはいまどきのことですからQRコードが置かれていて、解説を聞くことができます。この解説、映画監督の河瀬直美さんが語られています。写真をクリックし、スマホで読み取って聞いてみてください。昔の畝傍駅が映し出されます。

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貴賓室の中ですが、撮影禁止ということで、写真はネットからの借り物になります。実際には、昭和34年に美智子上皇后が使用されて以来、使われていないということでした。60年以上前のことになりますね。(それならもっとオープンに、普通に市民や観光客に公開したらええんちゃう?と思うのは私だけでしょうか)

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山本功次 留萌本線、最後の事件 トンネルの向こう側は真っ白 ハヤカワ文庫/読了・・・・・・・・・・現時点で廃線にはなっていないものの、今年度中にも廃線の動きがあるといわれている留萌本線を舞台に、最後の花火を打ち上げようとして事件が起こります。詳しいことはミステリーなので明らかにできませんが、良く考えられたストーリーでした。300ページほどの本ですが、さらっと一日で読み通してしまいました。

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