神戸酒心館 蕎麦御膳をいただく
6月16日は、久し振りに神戸にある酒蔵「福寿」が経営する酒心館へ行きました。梅雨の晴れ間のもと、清々しい風が流れていました。福寿の酒樽と大きな仕込み桶が迎えてくれました。
ここへ来た目的は、この敷地にある和風レストラン、さかばやしへ来ることでした。
さかばやしとは、新酒の絞りが終わったことを示す杉の葉を丸い形に差し込んだものですね。なぜ、杉の葉かというと、昔はもろみを袋に入れて舟と呼ばれる大きな槽に並べ、上から重石を乗せて絞るのですが、絞り終わった袋をはがすときに剥がれやすくするために杉の葉を袋の間に差し込んでいました。絞り終わった袋と袋の間の杉の葉が不要になるので、それを一つ一つ回収して丸い形のさかばやしとして店頭に釣るして新酒ができたことを知らせていたのですね。
さかばやしのことはまぁ良いとして、蕎麦御膳が来ました。前菜に様々な小皿が並びます。湯葉の刺身、ごま豆腐、茶わん蒸し、野菜の煮物等々。これだけでもずいぶん豪華です。締めに蕎麦が来ますが、これがなかなか美味なのです。たまに蕎麦を食べたいと思ったら、間違いなくここの蕎麦を思い出します。2000円也。
帰りに灘の酒蔵をいくつか回りましたが、白鶴では商品を購入すると、来館記念ということで、甘酒、お酒のゼリー、日本酒一合のセットをいただきました。ずいぶんと張りこんだ記念品でしたね。
« 三田のJR宝塚線 6/15 | トップページ | 京阪電車開業110年 特急に記念HM掲出 »
「グルメ」カテゴリの記事
- 野田阪神、懐かしの名店と再会 バワサナデサ ⇒ 地下の店(2021.01.08)
- 阪神野田駅前 地獄谷の五右衛門 閉店から1か月(2020.10.23)
- 流行りのステーキ屋さんへ(2020.09.03)
- 神戸酒心館 蕎麦御膳をいただく(2020.06.22)
- 久し振りのグルメネタ だんらん処 心のカツ丼(2020.06.06)
コメント