阪急神戸線100周年記念 写真パネル
7月28日は、伊丹で熊谷守一展を見た後、阪急伊丹駅で掲示されている伊丹線100周年記念の写真パネルを見に行きました。その後、伊丹線の電車に乗って塚口から西宮北口駅へ向かいました。ここにも阪急神戸線100周年記念の写真パネルが掲示されています。場所は駅長室の壁になります。
まず1920年の開業のころの写真です。この時はまだ今津線はありません。今津線の開業はこの翌年、1921年に宝塚と西宮北口の間が結ばれました。その時の名前は西宝線でした。次はその今津線が1926年に今津まで延伸された時に設けられたダイヤモンドクロスです。
阪急電車に登場した黄色をベースに水色のラインが入ったカラー電車です。今では考えられないくらい派手な姿だったのでしょうね。そして、1984年にダイヤモンドクロスが廃止され、今津線が南北に分断されてしまいました。
阪急神戸線の歴史の中で一番被害が大きかったのはたぶん1995年1月17日の阪神淡路大震災による高架の崩落でしょう。梅田と西宮北口の間は翌18日に運転再開しましたが、その後西宮北口と夙川の間の高架部分が修復されるまでの間、全線での運航はできませんでした。そして、6月12日にようやく全線での運転ができるようになりました。
この崩落した線路の様子は毎日の通勤の時にずっと見ていました。橋脚は頑丈にするためにSRCで作られていましたね。
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