山科界隈へ 歴史探訪番外編の下見 7/1 続き
醍醐寺をあとに、京都の天皇陵を巡ります。まずは醍醐天皇の皇子の朱雀天皇陵です。これは見た目大和の天皇陵の姿と同じみたいですが、近づいてみるとやはり違うのですね。この後、醍醐天皇陵へも行きますが、やはりその違いは明らかになります。なんと古墳の土盛りがありませんから。
二つの天皇陵を回った後は、庭園が綺麗だという随心院を訪れます。 その庭園の様子はyoutubeでも紹介されています。 ⇒ ☆
隋心院は小野小町の小野氏の本拠地にある寺院で、ここには小野小町にまつわる遺跡が残されています。一つは、小野小町が化粧のために顔を洗ったとされる化粧井戸、もう一つは、小野小町に来た手紙、ラブレターをまとめて埋めたとされる文塚です。文塚のまわりは蚊が多いので要注意ですけど。
さて、そんな醍醐から小野のあたりを歩いた後、地下鉄小野駅から山科駅まで地下鉄に乗ってワープします。地下鉄山科駅の改札を出たところに、京都では有名なsizuyaというチェーン店のパン屋さんがあります。私はここのクリームパンに魅了されているので当然お買い上げです。駅を出て、旧東海道を歩きます。その途中にある地蔵堂です。ここは見所ありますよ。
旧東海道を歩いて天智天皇陵を回った後、帰り道は琵琶湖疏水の道を歩きます。なんとも静かな、素晴らしい散歩道です。ここからは、戦前から有名な鉄道撮影地でもあった山科の大カーブを見ることができます。以上が醍醐寺から山科界隈を歩く番外編コースの紹介でした。
本日、7月9日に予定していた番外編は連日の荒天のため、梅雨明けを待って実施することにいたします。関係者の皆さんにはまた連絡させていただきます。
畠中恵 ひとめぼれ 文春文庫/読了・・・・・・・・・・・・・・著者によるお気楽な名主とそのともだちを中心とした町のお困り解消ストーリー、時代は江戸です。軽い人情ものですが、登場人物が個性豊かに描かれているので、読み進めると話の中に引き込まれてしまいます。知らず知らずのうちに、もう6冊目なのですね。しゃばけシリーズとは、また一つ違う味わいです。
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