熊谷守一生誕140年記念展 伊丹市立美術館
昨日7月28日は、他の用事もあったので伊丹まで行ってきました。伊丹市立美術館では、今月いっぱいまで熊谷守一の生誕140年を記念する展覧会が開催されています。まずはこれに行ってきました。孤高の画家の展覧会は「わたしはわたし」という、画家にふさわしいタイトルが付けられていました。
若いころの写実画からだんだん変化していき、大きくデフォルメされた抽象画への到達する様子が作品によって実感させられました。特に晩年の作品は簡略の極みでしょうか。作品を撮ることはできませんが、チラシにある絵は見飽きぬ良さがありました。7月31日まで、伊丹市立美術館、大人800円。
市立美術館に隣接して、旧岡田家が保存されています。この家は造り酒屋でしたので、屋内に米を蒸す大きな釜が発掘されてその様子を見ることができます。ここにはホールもあり、時々演奏会や落語界なども開催されていましたが、最近はどうなのでしょうね。
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