梅雨明け直前の醍醐寺境内 7/30
梅雨明け直前の7月30日は、いつもの奈良歩き、かぎろひ歴史探訪の方々をご案内し、山科界隈を歩きました。まず醍醐寺へ行き、三宝院でその素晴らしさを十分に堪能しつくしたものの、まだまだ広大な境内、伽藍がここにはあります。京都府下最古の木造建築物である五重塔は下から上までほぼと同じサイズで立ち上がっているため、とても堂々としたスタイルを誇っています。
大きな建物は金堂です。ここには多くの仏像が安置されていました。五重塔の西側には清瀧宮拝殿がありました。蒸し暑いこともあったとは思いますが、やはりコロナの影響でインバウンドのお客さんがいないからでしょうか、広い境内では我々のほか訪れている人もまばら、静かな拝観ができました。
境内のとても趣のある石畳の道を進むと、霊宝館(春秋のみの公開、この日は閉館中)と仏像館のあるエリアがあります。平安期、鎌倉期の見事な仏像が並ぶ仏像館は無料で見学できます。この中も芝生が綺麗に手入れされていて気持ちの良い空間でした。
このエリアに、この6月1日にオープンしたフレンチのレストランがあります。今回はここでお昼を取ることとしました。暑い時期ですから、これは皆さんに好評でしたね。北欧家具のIKEAがプロデュースしたということでとても素敵な調度でしたし、意外にリーズナブルなお値段と素晴らしい味にも十分満足させていただきました。さて、次に向かいましょう。
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