神戸市内の古墳へ 11/9
コロナが増えてきて、コンサートへ行くのも躊躇しますし、鉄道も新しい話題が少ない現状、行き先はマイブームの古墳へと目が向いていきます。ということで、11月9日は、JR福知山線の道場駅まで行きました。この駅の少し西側、線路際に大きな開口部を持った古墳があります。
中野古墳群の1号古墳です。この付近の南向きの山沿いに多くの古墳があったことが分かります。調べると近くにもいくつかあるようですが、ここが一番手っ取り早く見ることができるようです。それにしてもあっけらかんと羨道が開いています。
玄室の中にも入ることが出来ます。いくつもバケツが置かれていますが、どうも雨水を受けているようです。それだけ、上を覆っていた表土が少なくなってきているようです。玄室の中は意外に広々としたものです。巨石の組み合わせも迫力がありました。天井高も3メートルほどはあったでしょうか。
道場駅から宝塚まで戻り、今度は阪急で六甲駅まで移動です。ここから水道筋商店街へ向かいます。都賀川を渡るとその先から商店街が始まります。その手前に照光寺を訪れます。
このお寺にあるのが、鬼塚古墳です。すでに表土もなく、石室の石組があらわになっています。この場所、実はコンサートで通っていた灘区民センターのマリーホールへ向かう時の道筋にありました。知らぬこととはいえ、そばを通りながら気が付かなかったのですね。
このお寺、鬼塚山照光寺といいます。いま流行の「鬼滅の刃」、その鬼を葬ったとされる塚であるならば、そのブームに乗れそうだなと思ったのは、俗な自分だけでしょうか。
« かぎろひ歴史探訪 旧参道で壺坂寺へ 11/22 | トップページ | アマチュアオーケストラ演奏会情報 11月25日現在 »
「歴史探訪」カテゴリの記事
- 大阪平野郷を歩く その4 12/21(2020.12.27)
- 大阪平野郷を歩く その3 12/21(2020.12.26)
- 大阪・平野郷を歩く その2 12/21(2020.12.25)
- 大阪・平野郷を歩く その1 12/21(2020.12.24)
- 由義寺廃寺跡へ 12/21(2020.12.22)
« かぎろひ歴史探訪 旧参道で壺坂寺へ 11/22 | トップページ | アマチュアオーケストラ演奏会情報 11月25日現在 »
コメント