寝屋川の古墳を巡る 11/14 その2
寝屋川の古墳を巡り、最初に出会った石宝殿古墳の近くにもいくつか古跡がありました。すぐ近くに石組で作られた行者堂がありました。古墳ぽい石組ですが、これは後世に作られたものですね。少し離れたところですが、弘法井戸という、昔から切れたことがないという湧水の井戸がありました。
石宝殿古墳と弘法井戸の間にある明光寺の門の脇には雷神石と呼ばれる石が立てかけられています。これは石棺のふたを利用した石碑です。このお寺には、十三仏の石碑もあるということですが、門が閉まっていたので脇から撮影するにとどめました。
さらに歩いて寝屋川公園という広い都市公園にやってきました。寝屋川公園はとても景色のよい公園で、この中に、寝屋古墳があります。これは古墳時代後期(6世紀末~7世紀初)の直径30メートルほどの円墳です。石室の前あたりは草が生い茂っていて、中をのぞくことは難しかったです。
寝屋川公園から今度は高速道路をくぐって北西のエリアへ行くと、高台のところに目立ち古墳が見えてきます。これは整備された古墳で太秦高塚古墳と名付けられています。墳丘の上には埋葬部の位置が作られていました。
石室はあるけど中がみられない古墳、整備されて公園のようになってしまった古墳と続きフラスト気味になりましたが、これから後半でぐっと盛り返すことになる寝屋川の古墳めぐりです。続く。
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