2020年総決算 何をしたか、しなかったか
今年は何と言っても新型コロナウィルスによる影響で、世界中の人たちが大きく予定を狂わされてしまいました。小生が年間70~80公演ほど通っていたクラシック音楽のコンサートもその多くが開催中止に追い込まれ、結局行くことが出来たコンサートは20公演にとどまりました。兵庫芸術文化センターの佐渡さんからのメッセージ、入場の際にいろいろチェックされるザ・シンフォニーホール、屋外でのコンサートも増えました。
そんな中、救いだったのは外を歩くこと、特に奈良歩き、かぎろひ歴史探訪に参加させていただいて気持ちのリラックスが出来ました。さすがに緊急事態宣言下の春の会は参加回数が減りましたが、秋の会はすべて参加することが出来ました。初めての室生寺へも連れて行っていただきました。
また、その歴史的なものを求めるという点では、特に京阪神間にある古墳の多くを巡ったことです。その中には途轍もない大きさのものや、特異な形状の古墳もあり、いよいよ興味を持つに至りました。
鉄道では、姿を消したのが阪神電車の武庫川線に残っていた赤胴車が引退しました。長年、阪神電車の顔として活躍していただけに残念でなりません。一方、近鉄の新しい名阪特急としてヒノトリがデビューしました。年末にふさわしく、行く年くる年のように、鉄道の話題で締めくくることとしましょう。来たる年はコロナ禍も収まり、楽しい一年となるよう祈るばかりです。
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