近鉄新大宮界隈散歩から西大寺へ
昨日1月13日は、近鉄の大阪府・奈良県・京都府内全線フリー切符(1300円)を使って今年初めての生駒の野暮用に出かけ、昼からは奈良の散策に出かけました。近鉄に乗って平城宮址に差し掛かると、南に復元された朱雀門、北に第一次大極殿院が見えます。また覆い屋の中は復元工事中の南門です。
新大宮駅で下車し、お気に入りの一条というお店に到着、この日の日替わりランチは牛スタミナ焼きと肉コロッケとあります。これにしました。ほとんど肉ばっかりのスタミナ焼きとさっくりとした食感のコロッケに癒されます。何も言わないとてんこ盛りのご飯なので少ない目にしたもらいました。満足のランチです。
新大宮駅前には、行く度に立ち寄る啓林堂書店があります。ここでは珈琲をいただきながら本を読むことが出来ます。その珈琲の値段が今年から大幅に下げられていて、珈琲、紅茶が100円、カフェラテ、抹茶ラテが150円って安すぎないですか。この日は時間がなかったので試せなかったですが、そのうちここでまったりしたいですね。
新大宮でランチした後は、西大寺駅へ戻りました。ここは京都線、橿原線、奈良線が交差し、頻繁に電車が行きかう繁多な駅です。やってくる電車を何本か撮影しました。京都市営地下鉄、12400系特急、海遊館ラッピング車両です。さて、13時の待ち合わせで、これから奈良歩きの方々と西大寺界隈の散策にお出かけです。
松本章夫 万葉百歌 こころの旅 集英社新書/読了・・・・・・・・万葉集から百の歌を選出してその思いを語るというのは、斉藤茂吉の万葉百首が有名です。それに倣って百の歌を、主に平安から室町にかけての和歌に造詣の深い著者が読み解いた一冊です。なるほど、のちの世の歌への影響や読む見地の差異についても面白い考えが述べられていますね。万葉集の巻ごとにその特徴を説明したうえで選出しているのはとてもわかりやすいです。
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