西本願寺 お西さん
1月27日はいつもの生駒での野暮用を終え、1月中に期限を迎える近鉄の乗り放題新春切符を使って京都へ行ってみました。近鉄からJR駅を通って、駅の北側へ出ました。今日は、駅から歩いていける大きなお寺へ行ってみようと思った次第です。西本願寺の門が見えてきました。西本願寺というよりもやはり、お西さんでしょうか。
門を入ったところの正面にあるのが国宝御影堂(ごえいどう)です。寛永13年 (1636) 建立で、南北62m、東西48m、高さ29mの日本でも最大級の木造建築物です。227本の柱、約115,000枚の瓦が使われているとのこと、もうそのスケールに頭が追い付いていきません。中に入ると、その荘厳な雰囲気に圧倒されます。撮影禁止の注意書きもなかったので、その内陣を撮ってみました。とてもカメラには収まりきれません。
御影堂の北隣にある国宝阿弥陀堂です。この宝暦10年 (1760) 建立の建物も、南北45m、東西42m、高さ25mと 本当に大きいです。さらに御影堂のあたりから見た国宝唐門、屋根は檜皮葺き、正背面は唐破風造、側面は入母屋造です。そして、一時は聚楽第の遺構かと言われていた国宝飛雲閣、庭園の中にある三階建ての壮麗な建物です。
国宝ばかりのとてつもない大きさの建物に囲まれて、とても贅沢な空間に身を置いてしまいました。さて、お西さんだけでは片手落ちなので、これからお東さんへ向かって移動です。
« 神戸国際ホール ワンコインコンサート | トップページ | 本願寺 門前町を歩く »
「街歩き」カテゴリの記事
- 武庫川散歩 3/18(2021.03.31)
- 懐かしの神戸市電展 まちラボ 3/14(2021.03.26)
- 西国街道から笹倉鉄平ちいさな絵画館へ 2/27(2021.03.14)
- さくら夙川駅界隈散歩 2/27(2021.03.10)
- 塩屋から滝の茶屋へ 2/21(2021.03.06)
コメント