西神中央から明石のまちへ
2月7日は神戸市地下鉄で西神中央まで行き、神戸市埋蔵文化財センターを訪れました。昼からはバスに乗って明石へ抜けました。西神中央は神戸市西区になりますが、もうほとんど明石の真北くらいのところですから。
明石へ着いてまず向かったのは明石市立文化博物館です。駅から急坂を5分上ったところにあります。館内に入ると目の前に和船が展示されていて、いかにも海の町、明石という感じです。
明石という、まずはアカシゾウ、今では研究が進んでアケボノゾウと同種ということになっています。そして有名なのは明石原人の化石です。本物は戦災で無くなってしまいましたが、発見の経緯からロマンが残っています。今回はその石膏型で作られたレプリカを見ることが出来ました。
博物館の前からすぐに隣接する明石城の城内へ入ることが出来ます。城域自体はとても広いのですが、やはり櫓を見に行かなければなりません。東のほうが船上城からの移築とされる巽櫓、西のほうが伏見城からの移築とされる坤櫓 (ひつじさるやぐら)です。明石駅から見るととてもきれいですね。
帰りにもう一か所行かねばなりません。駅の南側にある魚の棚商店街です。その日に上がった魚をすぐに売り出す昼網で有名です。その名の通り、ぴちぴち跳ねる魚を売るお店が並んでいますが、日曜なのに観光客の姿もなく、比較的閑散とした印象だったのが残念でした。
文豪ナビ 司馬遼太郎 新潮文庫編/読了・・・・・・司馬遼太郎の作品の紹介をして、これから読む人たちへのナビゲーションをしようという一冊。同様のものは太宰とか芥川、山本周五郎、川端康成とかも発刊されています。改めて、司馬遼太郎の膨大な著作の内容を俯瞰し、その偉大さを感じた次第です。頭の中にある作品の復習になりました。
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