神戸アンサンブルソロイスツ第35回定期演奏会
先月、2月28日は昼から尼崎のアルカイックホールで行われた神戸アンサンブルソロイスツの第35回定期演奏会を聴きました。アルカイックホールも久しぶりのことになります。当然、手指の消毒、検温を経て、座席ナンバーを自分で記入して帰りに投函するという一連の作業をしています。
この日の指揮は、平林遼という今年33歳の若手の方。このオケと以前にリハーサルを行い、オケ側がすっかり惚れ込んでしまったという指揮者さんです。主に関東で活躍されているとのことで、関西初お目見えです。
この日はドヴォルザークの交響曲第8番、チャイコフスキーの交響曲第5番という重量級の楽曲が2曲です。演奏はいずれもエネルギッシュなもので、平林さんがオーケストラに魔法の粉をかけていくと、オケがだんだん乗ってきて、決して上手いとうなるほどのレベルではない(と思っているのですが、失礼)このオケが、分厚い整ったアンサンブルに代わり、ホールを揺るがすほどの響きを生んだのには舌を巻きました。
神戸アンサンブルソロイスツの演奏会の愉しみはもう一つ。団員某氏がいつもまとめておられる演奏聴き比べの小冊子です。今回はチャイコフスキーの5番の聞き比べで、メンゲルベルクからムラヴィンスキー、コパケン、カラヤンなどなど。これも大変興味深く読みました。そんな中、クルツとあるので、エフレム・クルツのことかと思ったら別の指揮者、ジークフリート・クルツでした。まったく聞いたこともなかった指揮者ですが、ドレスデンの重鎮という経歴のすごさからNAXOSのサイトから聞いてみました。それはそれはとてもしなやかな演奏で魅了されました。
山本功次 開化鉄道探偵 創元推理文庫/読了・・・・明治12年、京都から大津へ抜けるトンネル工事、この工事は外国人技師の手を借りずに日本人だけで施工した、当時としては画期的な土木工事でした。その工事現場を舞台にして殺人事件を解決していく探偵が登場します。もともと、ミステリーの謎ときにはあまり関心がないので、背景となる現場の雰囲気を楽しんで読み通しました。
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