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2021年4月19日 (月)

最近のLPから バーンスタインのミサ

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先日、懐かしいレコードを入手しました。1971年にワシントンにあるジョン・F・ケネディセンターのオープニングのために作曲されたバーンスタインのミサです。

発売当時の最新技術、SX68MARKⅡ DP MASTERSOUNDという最高の音質のレコードで、2枚組で5200円もしましたから、高校生の私には17センチのサンプル盤しか買えませんでした。何十年ぶりかで、実際に本物を手にしたときは深い感慨に浸りました。

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ミサというと、バッハやモーツァルト、ベートーヴェンからブラームス、ベルリオーズ、ヴェルディなどなど、大作曲家の作品がありますが、このバーンスタインの音楽は、いわば劇音楽になっています。

副題に「歌い手、演奏家そして舞踏手のための劇場用作品」とあるように音楽だけではなく、ステージでの劇も併せた複合的な作品です。

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この音楽はミサですから、ローマ・カトリックのミサ典礼文をベースにしていますが、クラシック音楽の範疇を大きく越えて、ロックあり、ジャズありで、音楽の表情がさまざまに変化していきます。

東西冷戦、ベトナム戦争、相次ぐ核実験、多様な社会不安を孕んだ50年前の世界がここに再現されています。

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コメント

同じですね。
当方もサンプル盤でしか買えなくて、数年前に中古レコードで捕獲しました。
最近は、ケント・ナガノ(これは東京の図書館で借りて録音したはず)や、クリスティアン・ヤルヴィ、ヤニック・ネゼ=セガン、デニス・ラッセル・デイヴィスが指揮した盤もあるようですね。
我が年代もクラシックの域になってきたのかも・・・

我が年代もクラシック、そうですね。
このミサの華々しい宣伝も知っていますし、ショスタコーヴィチの新しい交響曲、第15番ですが、その初演の演奏もこの頃の話しでした。
カラヤン、ペーム、バーンスタインだけでなく、ストコフスキーも現役で4チャンネルステレオの新盤が出たりと、今や伝説の指揮者、演奏家が活躍していましたね。

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