かぎろひ歴史探訪 牟佐(むさ)の里 5/13
春の奈良歩き、かぎろひ歴史探訪で畝傍山の南西に広がる牟佐の里を歩きました。
近鉄岡寺駅⇒牟佐坐神社⇒見瀬城跡⇒沼山古墳⇒益田岩船⇒小谷古墳⇒鳥屋近隣公園⇒鳥坂神社⇒宣化天皇陵⇒倭彦命墓⇒新沢千塚古墳群⇒益田池堤跡⇒久米寺⇒久米御縣神社⇒橿原神宮前駅
畝傍山がきれいに見えるところへ来ました。手前にはアヤメが咲いています。新沢千塚古墳群です。一帯は公園として整備されていて、その中を周回することで600基ともいわれる古墳群を見ることが出来ます。
ぽこぽこしているところがすべて古墳です。多くは直径10~30メートルの円墳ですが、中には前方後円墳や方墳もあるそうです。古墳の年代は400~500年代で、多くは竪穴式の埋葬ですが、500年代の後期のものには横穴式のものがあるそうです。
数が多いことからそのすべてが調査されたわけではないようですが、発掘調査された古墳の中からは、ペルシャ、中国、朝鮮半島からの渡来品もあるなどが見つかっており、長期かつ多岐にわたる人たちの古墳が集まっているということが分かります。
神仙境 吉野の謎に迫る 壬申の乱と修験道の誕生 古代吉野を見直す会/読了・・・・・・・・飛鳥から山を越えていった先にある吉野、特に広い平野があるわけでもなく、山と谷に挟まれた吉野が日本の歴史や天皇の行幸など、実に重い位置を占めているのはなぜかという謎を、吉野を愛する人々が現地を訪れるなどしてまとめています。奈良には奈良でしか売っていない(たぶん)本があって、とても貴重ですね。
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