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2021年5月 1日 (土)

暗(くらがり)峠 かぎろひ歴史探訪下見行 万葉歌碑 4/21

4月21日は、春の奈良歩き、かぎろひ歴史探訪の下見に同行させていただき、奈良から大阪へ至る暗峠越えを歩いてきました。

近鉄生駒線南生駒駅⇒応願寺⇒石仏寺⇒阿弥陀石仏⇒万葉歌碑⇒暗峠⇒上の山地蔵石仏⇒弘法の水⇒芭蕉句碑⇒枚岡神社⇒近鉄枚岡駅

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南生駒駅を出発し、坂を上って暗峠を目指します。歩くうちに勾配も急になってきて谷も狭くなってきました。そうした谷には、きれいに整備された棚田が設けられています。日本の道100選の暗峠を代表する風景です。

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棚田が広がる風景の中に、犬養孝先生が揮毫された万葉歌碑がありました。関東の下野国から西国へ送られる防人の歌が刻まれていました。

「難波津を 漕ぎ出で見れば 神さぶる 生駒高嶺に 雲ぞたなびく」巻20-4380

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万葉歌碑の背後を分け入ると、積まれていた石の中に行者さんを掘り込んだものを見つけました。生駒から連なる山は、昔から修験道の鍛錬の場として有名なところです。古から修業をする人々が行きかったであろう暗峠のひとコマが垣間見えました。

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棚田の上のほうまで登ると、いよいよ視界は開けてきます。矢田丘陵の向こうに奈良市街地、そして若草山まで眺めることができるようになりました。

上を見ると、谷間が開けてきました。峠まではもう少し、、、、なのでしょうか、とにかく期待して登り続けましょう。

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福原俊一 新幹線100系物語 ちくま新書/読了・・・・・・新幹線0系の跡を継いだ100系新幹線誕生秘話というところでしょうか。初めて2階建て車両を導入し、シンデレラ・エキスプレスとしてJR発足後の新鮮なイメージとなりました。2階建て車両を4両もつないだ豪華なグランドひかりも印象的でした。そんな開発にちなむ話が満載でした。

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