かぎろひ歴史探訪 平城京 京北条理を歩く
5月30日は、春の奈良歩き、かぎろひ歴史探訪で奈良の北郊、高の原から西大寺の山沿いを歩きました。
近鉄京都線高の原駅⇒石のカラト古墳⇒押熊瓦窯跡⇒平城第4号近隣公園⇒忍熊王子・麛坂王子旧跡地⇒押熊八幡神社⇒中山八幡神社⇒ドヨー塚堅牢地神社⇒秋篠寺⇒八所御霊神社⇒十五所神社⇒近鉄西大寺駅
朝10時に近鉄高の原駅に集合、駅のあたりは大規模な開発地区、いわゆるニュータウンの様相です。あまりの人工化に昔は近未来を見たのでしょうが、コンクリートと背丈のそろった植栽に違和感を覚えざるを得ません。天気が良すぎて朝から暑いくらいで、皆さん木陰で時間待ちでした。
まず向かったのは、石のカラト古墳、葺石で覆われた珍しい上円下方墳です。墳墓の形状、700年代初めと言う時代から、皇族系、とくに長皇子の墓とみられていますが、盗掘されているため詳細はわかりません。わからないことがロマンに通じていきます。
石のカラト古墳から西へ向かうとこれも住宅街の中に押熊瓦窯跡が保存されています。これは平城宮の建物の瓦を焼いた工房の跡で、付近にいくつもの窯跡が見つかったところです。現在はここだけが当時の様子を復元されています。
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