岡本の素戔嗚神社 6/12
阪急芦屋川駅から西へ向かい、山沿いの神社を巡る散策、その3回目となりましたが、6月12日の午後から東灘区岡本の素戔嗚神社へ行ってきました。
JR摂津本山駅から北西の方向へ歩くというか、このあたりではもう山が迫っているので、坂を上っていく感じですが、15分ほどで高級住宅街の中にある素戔嗚神社の参道に到着しました。鳥居からいきなり階段です。
うっそうとした木々の間の、まさに山道と言える階段を上りきったところに、素戔嗚神社の小さな祠がありました。誰もいないだろうと思っていたら、ベンチにおひとり、おじさんが本当にじっと座っておられました。あれは幻?だったのか。
一気に山道を登ったので、やはりそこからの景色は見ごたえがありました。残念ながら曇っていたので大阪湾の全貌を見ることはできませんでしたが、晴れたら和歌山の先まで見ることができるのでしょうね。
帰り道に母校のそばを通ると、本校舎と学生会館の間に空中の通路が出来ていたり、見慣れぬ新校舎が建っていたりと、もう隔世の感はぬぐえません。土曜日にも関わらず門が閉鎖されているのは、コロナで休校しているからなのかな、さびしい限りです。
津本陽 小説 渋沢栄一 下 幻冬舎文庫/読了・・・・・・・・・大河ドラマで話題の渋沢栄一の生涯をつづる大作を読み終えました。さまざまな資料を駆使して羅列する形で構成されていて、これはもう渋沢栄一に関するデータや資料を続々と教えられた本でした。とうとう、渋沢栄一の体温とか息遣いとか、性格のニュアンスとか、そういう生身の人間を感じることはありませんでした。生き生きとした人間渋沢栄一については大河ドラマで知ることとしましょうか。
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